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| 有馬頼義 兵隊小説伝記選 (第2巻) 宰相近衛文麿の生涯 |
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著者名 |
有馬 頼義 |
| 出版社 |
光人社 |
| 発売日 |
1984/01 |
| おすすめ度 |
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| 参考価格 |
1,575円(税込) |
| 価格 |
- |
| 発送可能時期 |
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| カスタマーレビュー |
小説ではなく、資料として有用 |
| 2007/12/01 0人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
タイトルから伝記小説だと思って入手したら、とんでもない間違いだったという本です。奥付によると、もともとは『歴史読本』に昭和40年代前半に3年にかけて連載した文をまとめた物のようです。
作者の有馬頼義は、父・有馬頼寧を通じて近衛文麿の内情も良く知っていた人物ですが、『木戸日記』(但し頼義自身は木戸幸一については否定的評価であることは、この本にも書いてありますが)を初めとした同時代史料などの引用を大量に使い文麿を紹介した「史料集」、と言った方が内容を正しく表しているように思います。あくまで「有馬頼義から見た文麿の評伝」という扱いではありますが、文麿を調べたい人には様々な証言が書いてあり、必須資料の一つであると思います。逆に、近衛文麿という人物を手っ取り早く知りたい人が読んでも、かえって訳が分からなくなる本です。また、見た目はB5版の小さな本ですが、中身は2段組でびっしり書かれているので読み進めるにはある程度の覚悟と体力が必要と感じました。
資料としての評価では星4つ、伝記小説として評価するとあまりにも読み進めにくいので星2つぐらいでしょうか。ちなみに文麿などの写真は全く載っていません。 |
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