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| 白夜行 (集英社文庫) |
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著者名 |
東野 圭吾 |
| 出版社 |
集英社 |
| 発売日 |
2002/05 |
| おすすめ度 |
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| 参考価格 |
1,050円(税込) |
| 価格 |
1,050円(税込) |
| 発送可能時期 |
通常24時間以内に発送 |
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| カスタマーレビュー |
面白い |
| 2008/11/02 4人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
悲惨なストーリー、主人公の心情描写のなさ、登場人物の多さ、最悪のラスト、などかなり読みずらいはずの小説。けどちゃんと面白かったってことがこの小説の凄さだと思います。なかでも主人公雪穂と亮司が絡んでる場面がなく、心情描写もない、やはりこれがこの小説の面白ろさです。小説ならではじゃないですか。自分で想像するから、出来るから面白いのです。めちゃめちゃ想像しやすく書いてくれてます。僕はラストを読み終えて解釈したことは、雪穂は亮司でさえもただ利用してただけやったんか、でした。そう解釈したらゾクゾクしてきて寒気がして、怖くて布団から出れなくなりました。やばいこの女ほんまに怖すぎる…って。
僕はこの東野圭吾って人を物を作る人として大好きになりました。 雪穂はどこまでもとんでもない女であって欲しい。 だって作り話やねんから。そっちの方が絶対面白いでしょ。 |
R&Yの世にも奇妙なラブ・ストーリー |
| 2008/10/26 1人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
本作は全13章、854頁の中に、
ある一組の男女の19年にわたる切ないラブ・ストーリーを描くものです。
もっとも、悪と企みに満ちた、決して心地よいとは言えない作品でもあります。
1973年の大阪、ある殺人事件の周辺に確かに存在していた少年と少女。
その内面を推し量ることは出来ない(一貫して二人の心理は描写されない)が、
子供とは思えない暗さや近寄りがたさを宿している。
結局、当の殺人事件が迷宮入りするのと入れ替わりに、
少年亮司と少女雪穂の、一見交わることがないようでいて、
どことなくつながりがあるような、謎めいた人生が描かれていく。
亮司はトラブルと隣り合わせの危うい人生を綱渡りのように歩み、
雪穂は超然とした雰囲気をたたえながら、野心を胸に力強く突き進み、
その障壁となる人物は、なぜか忌まわしい制裁を受けることとなる…。
そして、1973年の事件へのこだわりを捨て切れなかった老刑事が現れる時、
隠されていた恐るべき真実に光が当たる…。
本作は、そのボリュームにもかかわらず、
「真実」を知りたくてどんどん読み進められます。
主人公二人の心理描写が一切なされないという手法も、
読者に自由な想像を許すと同時に、
主人公の抱える闇の深さや切なさを推察させ、優れていると考えます。
ただし、気になった点が一つだけ。
このような「真実」に苦しみながらも、
なお、心を失わずに人生を歩まれている方が大勢おられると思います。
特に、雪穂はあくまで特殊な人間なのだと思わないとやりきれない感があります。
あと、蛇足ですが、いくつも伏線が張られているので、
気になった場面には付箋などで目印をされることをお奨めします。
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悲しい純愛 |
| 2008/10/15 4人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
一人の愛する人を守るため、幸せにするために
自分の人生をささげた男の子と、その愛に精一杯応えて
昇りつめていく女の子の物語。残酷で、悲しくてやりきれないけど
読み終えた後は、何かが心に残りました。
この二人がこんなに悲しい人生を送るはめになってしまったのは
一言で言えば、子供の純粋な魂を汚してしまった
自分勝手な大人たちのせいです。
東野さんの作品の中で、一番好きな作品。
続編の幻夜も、読むことをお勧めします。
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これもひとつの愛 |
| 2008/10/14 2人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
最初は安っぽい昼ドラのようなイメージが強かったが、多くの登場人物
との伏線に俄然興味がわいて、思いがけない展開の連続に目が離せなくなった。
過去に読んだぶ厚い本の中でも最短で読み終えました.
物語のなかで白夜行というタイトルのもとになったシーンが出てくるが、
読み終えた後はなるほどな、と思った。
東野氏は後のエッセイで、この作品をある選考員にトラウマという一言
で片づけられたことを残念がっているが、この犯罪の根底はそんな短絡
的な一言で済まされるものではないと思います。
雪穂と亮司の心理状態は書かれていないが、注意して読んでいけば
あらゆる箇所で想像をかきたてる材料があります。例えば小学生の雪穂
が作った小物入れにR.Kと刺繍していることや、彼女が大阪にオープン
させた心斎橋店のR&Yという店名など...
いろんな男女がからみ合うシーンがでてきますが、最も愛し合っている
2人は誰だったのか.
冒頭から出てくるササガキという刑事がいい味だしてます.
後半はどういう終わり方をするのかハラハラしましたが、最後もこの
おやっさんが結末を見届けてくれてほっとしました.
ある男たちの下劣な欲望を発端に雪穂は冷徹な悪女になり果てるが、
その彼女を支えたものは亮司のゆがんだ愛情でもある.
読み手の想像力や恋愛経験によっても感じ方がさまざまな作品だと思います.
白夜行 |
面白かった!!! |
| 2008/10/10 2人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
今頃になって読みました。
もう、すっごく面白かったです!!
長い作品ですが、読み終わってしまうのが残念でした。
もっと知りたいことがあるのに〜!という感じで。
続編であるという「幻夜」も読んでみようと思います。 |
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