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| 暗黒神話 (集英社文庫―コミック版) |
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著者名 |
諸星 大二郎 |
| 出版社 |
集英社 |
| 発売日 |
1996/11 |
| おすすめ度 |
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| 参考価格 |
630円(税込) |
| 価格 |
630円(税込) |
| 発送可能時期 |
通常24時間以内に発送 |
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| カスタマーレビュー |
日本神話の真実が壮大に描かれた作品、実に濃厚です。 |
| 2007/03/17 7人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
| ギリシャ神話というと神々と人間の愛とエロスの物語が主ですが、日本神話となると実に恐ろしく不思議で鬼畜なお話ばかり、日本でいう神とは何なのか、本当に神聖な存在なのか?、そんな日本神話を題材に壮大な物語が描かれています、マンガ本というとすぐに読めてしまうイメージですが、こちらは実に内容が濃厚、読むのに時間がかかります、大満足な内容でした、肩に蛇柄のアザを持つ少年、そのアザは聖跡、神々に転輪聖王となるべき選ばれた証であった、なぜ、少年が?そこには少年の隠された出生に原因があった、転輪聖王とは?魏志倭人伝に隠された真実、邪馬台国とは?女王、卑弥呼が迎えた衝撃の終焉とは?そこには不老不死に至るおぞましい真実が隠されていた、日本各地の神々より聖跡を受ける旅の果て、少年が迎える衝撃の運命とは、壮大なスケールに日本神話の知識を集結した実に濃厚なストーリー、お勧めです。 |
壮大な構想と描写力 |
| 2006/09/02 5人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
個人的には作者の最高傑作長編。冒頭から舞台が長野に飛ぶが、これは出雲の神々が大和の神に追い出され、諏訪神社に流竄したという伝説によるものだろう。
このように古代神話から始まり、主人公の少年(=ヤマトタケルの生まれ変り)が邪馬台国ゆかりの地を巡る一方、邪馬台国に対抗したと言われる熊襲の末裔と少年との戦いが描かれる。少年が各地を転々とする様は、まさにヤマトタケルが全国を転戦したという神話と重なる。更にその中に、歴史上謎の人物とされる竹内宿彌を"古代カプセル"から復活させ、少年のアドバイザー役として活躍させるサービスぶり(竹内宿彌自身、長寿伝説が残っている)。
話は古代伝説と日本仏教に留まらず、古代インド神教にまで及び、馬頭星雲の接近と共に、少年は最高神アートマンと一体化するのだ。
荒唐無稽な話の様だが、読者を惹きつける強烈な魅力があり、また一つ々々のエピソードは綿密な調査に基づいていることが窺える。少年誌に掲載したとは思えない壮大な構想力と写実的な描写力には圧倒される。
同時収録の「徐福伝説」も面白い。徐福も謎の人物で、何故始皇帝が"不老不死"の薬の探索役を徐福に命じたか(徐福がどうやって取り入ったか)、今もって不明である。実際、九州には「徐福」が流れ着いたという伝説が何箇所かに残っているという。 |
おもしろ |
| 2006/08/18 10人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
この漫画が少年ジャンプで連載されてたってのが信じられない。
読まないだろう、小学生は。
小生もずいぶん昔に読んだが、そのときは
さっぱり意味が分からなかった。
そして本書が文庫で出ていたので久々に読んでみたらびっくり。
なんとおもしろいことか。
まさに歴史を舞台にした壮大な推理漫画。
じゃあそれが事実なの?、などと言ってはいけない。
史実と神話が織り交ぜられた時代。
事実は容易には分からない。だからおもしろい。
想像するのは自由。
まさにエンターテイメント。
そんなエンターテイメントを漫画にした著者に拍手喝采。
そしてその奇想天外、抜群の推理力に乾杯。 |
徐福伝説も褒めよ! |
| 2006/06/02 9人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
知的好奇心をくすぐる 内容に虜なること請け合い。それに甲賀三郎の人穴で出てくる腕なしの神、弟橘姫がドロリと溶け、他の死体の肉汁とまぜこぜになるインパクトも未だに通用する。主人公、武のクールでドライな性格もイカす。(稗田礼二郎、ハリ・ハラもだが)同時収録の徐福伝説も完成度の高い名作だ。妖術師、徐福がゴーレムを操るなんてエンターティメント! 両作品とも、当時27、8の青年が描いたとは信じ難い内容だ。試しに氏の姓名判断を見てみると、総画44となる。この画数の人は犯罪者になるか天才になる、ときたもんだ。ああ、やっぱりね・・・ |
好きな人は好きな作品 |
| 2006/05/08 40人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
| 気持ち悪いねえ。なんて不気味な絵を描くのだ!内容はトンデモ本の解釈に近い様なミステリー作品といってもいいかも。考古学的考証という意味ではチープですが、物語なのでいいか。竹内老人って竹内文書から持ってきたのかな?好きな人は好きな作品。荒木の前にも王道ジャンプで変テコ作品を書く人はいたのだ。 |
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