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| 人生、成り行き―談志一代記 |
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著者名 |
立川 談志/吉川 潮 |
| 出版社 |
新潮社 |
| 発売日 |
2008/05 |
| おすすめ度 |
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| 参考価格 |
1,470円(税込) |
| 価格 |
1,470円(税込) |
| 発送可能時期 |
在庫あり。 |
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| カスタマーレビュー |
特に目新しい話は… |
| 2009/06/22 2人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
| 談志ファンならほとんど知っている話ばかり。ま、聞き手が幇間ではしかたありませぬ。 |
寄り道は芸のこやし |
| 2008/11/16 7人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
立川談志の生の高座は2回しか見ていません。
1回目見たときには感動し、2回目は不出来であっさり終わってしまい、拍子抜けしたぐらいでした。たった2回の”談志体験”で感じたのは、”この人(談志)は芸に関して、なんて、正直すぎるくらいの人なんだろう?”でした。
メディアでは、怖くて、不機嫌で、なるべくなら近づきたくないやくざのような人という印象でしたが、生談志はサービス精神一杯の高座で、見ていない人はなるべく見るように(現在は高座をセーブしておられるようですが)したほうがよいです。
本書はインタビューになっており、これまでの半生を振り返ってます。
本書でも感じるのは、芸に対する正直さがあふれており、落語家立川談志が過去のいろいろな出来事(選挙や三遊協会・立川流立ち上げ)を触媒にして、巨人になっていく様がよく分かります。立川談春「赤めだか」でも触れられているように、芸の出来る師匠(柳家小さん)ライバル・弟子に対する愛情があふれる人なんですね。その代わり、出来ないやつに対しての辛らつさは怖いぐらい。
PS・・・桂小金治に対して、落語界に残ってほしかった云々は、昔、桂小金治の講演を、期待しないで聞いたら、すごく面白かった思い出があるので、(小金治の)高座を見たくなりました。
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立川流家元・立川談志の語り炸裂、真剣・壮絶な落語との格闘人生! |
| 2008/07/23 10人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
■立川流家元・立川談志が、その足跡を自ら語る激動の一代記。面白くないわけがない。聞き手は、演芸研究家で立川流顧問の吉川潮。
■談志は1935(昭和10)年12月、東京小石川に生まれた。中学のとき落語家になろうと決意し、16歳で高校生活に見切りをつけて柳家小さんの弟子になる。入門約2年後、18歳で二つ目昇進。このとき、あいつはナマイキだから遅らせろという声も出たが「あれだけうまけりゃ仕方ねえ」という意見も出る。若い頃から談志は突出していたのだ。
■彼は落語だけではなくブラック・ジョークや漫談(スタンダップ・コメディ)にも関心を広げキャバレーまわりで修行を重ねる。27歳で真打昇進。71年には参議院議員選挙で当選し一期つとめた。まさに波乱の人生――。
■本書の白眉は、やはり78年の落語協会脱退・復帰、そしてついに83年47歳のときに落語家協会を脱会して立川流創立に至る部分だろう。
■談志は、再三「プライド」という言葉を口にする。これは安っぽい意地や名誉欲などからの発言ではなく「落語」に対する高い誇りから発せられているのだ。私見では、彼は地上から遠く離れた高みにある《落語の神々が集う世界》を昔から見すえてきたのではないか。巻末の、志の輔を交えた鼎談を読むと、つくづくそれを実感する。
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おかみさん則子(ノンくん)ネタが大収穫。 |
| 2008/06/20 9人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
なんと言ってもおかみさん則子(ノンくん)のネタが楽しい。「あ〜、このおかみさん
だから家元がいつまでも現役として芸に打ち込めるのか!」という発見が、この本で最大
の収穫だと思う。ネタばらしになるが、一つだけ「ノンくん語録」を紹介しよう。
「あたしはペットなの。でもいいペットでしょ。トイレも自分で行けるし、ラーメンも作れる
し」なんと味のあることをおっしゃる方だろうか。昭和35年、家元24歳、則子さん22歳
の時の新婚時代の写真の可愛いらしいこと。今も素敵な女性なのだろう。
師匠小さんのこと、修行時代の仲間のこと、昭和53年に起こった騒動の背景などについて
は他の家元の著作(『談志楽屋噺』など)のほうが詳しく読み応えがある。しかし、この本は
吉川潮さんというニンな聞き手を相手に、ほろ酔い気分で奥さんのことまで語りおろした家元
のリラックスした姿を想像できる楽しさがある。最後の志の輔を交えた対談では、「そこまで
志の輔ばかりを評価するの?他にもいるだろう!」という思いもないわけではないが、よく考
えると、立川流の今日の隆盛は、たしかに志の輔の存在抜きには語れない。小朝に関する
コメントも同感だ。たしかに志の輔は小朝を抜いた。でも小朝にも巻き返しを期待したい。
これからも家元の芸にミューズが降臨し、第二、第三の「鉄拐」「芝浜」が誕生することを
期待したい。
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たしかに集大成。 |
| 2008/06/15 6人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
| 家元の本はけっこう読んでいるので、ほとんど知っているエピソードが多かった。高座でも好きなジョークは何年も言い続けるし、まあそれも愛敬。時系列通りに順序立ててここまで語ったのは初めて、という意味では集大成の観はあります。とりわけ談志落語の「イリュージョン」について、ここまで噛みくだいて自己分析したのは活字では読んだことがなかった。ゲストに志の輔を呼んだ最終章、志の輔さんのいい思い出になるだろうなあ…。 |
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