現実を受け入れず過去へ未来へ逃避しまくる.すぐばれるうそをついて何でもごまかす.絶望し,わがままを言い,激情にかられたかと思うととっぴょうしもなく明るくふるまう.
このスーパーマイナス感情キャラクターが目の前に迫ってくるかのような小田島訳もすばらしい.
そんなにも困った人のブランチだがラストは寂しく,切ない.希望はどこにもないが,人生という現実を受け入れて終わり,哀れみをさそう.