「声の文化の現在」という一見難解そうな副題を、分かり易く親しみ深く、且つ「声の文化」について体験を通して深く綴っていて、エッセイというには日記臭く、日記というには中身が濃く・・・・・とにかく面白いです!!思わず「ワン・パイント・オブ・ギネス、プリーズ!!!」とカウンターに乗り出したくなりますよ。
この本では、アイルランド人がいかに音楽を愛し、朗読や歌唱をふくめた「うた」に親しんでいるかということが、作者の体験を通してかかれています。文体も親しみやすく、著者と一緒にアイルランドをさまよっている気分になれますよ。