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| 神経症の時代―わが内なる森田正馬 |
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著者名 |
渡辺 利夫 |
| 出版社 |
阪急コミュニケーションズ |
| 発売日 |
1996/04 |
| おすすめ度 |
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| 参考価格 |
1,529円(税込) |
| 価格 |
1,529円(税込) |
| 発送可能時期 |
通常3〜5週間以内に発送 |
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| カスタマーレビュー |
森田療法を知りたいなら先ずこれを読んだらいいでしょう。 |
| 2006/03/25 9人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
この本は、森田療法の入門編としても読めるし、よく知っている人にとっても森田正馬、岩井寛二人の人物をさらによく知るためにも非常によい。
この本の内容は、不安感、恐怖感という、人間が決して逃れることのできない苦しみに、森田正馬と岩井寛の二人の精神科医が、彼ら自身若い時苦しみながらも、どう取り組んできたのかについての記録である。
特に圧巻なのは、森田療法の第一人者、岩井寛の、ガンとの闘病をつづった箇所。
末期ガンに冒されていることを告げられた岩井。
死の恐怖を強く感じつつも、死と直面した今こそ、自分が長年取り組んできた森田療法の真価を問われると考え、残りの日々の生活を目的本位の行動で充実させていこうとする。
この彼の強い信念に基づく行動に多くの読者は心打たれるはずだ。
生きていく限り絶対に避けることができない、不安感や恐怖感。
森田理論では、これらはあくまでも自然な感情の動きであり、理屈であれこれ考えて取り除くことはそもそもできないとする。むしろ、それはよりよく生きたい、意味のある人生を送りたいとする強い欲求の裏返しであるとし、積極的に肯定する。
私たちは、いたずらにとらわれの状態に陥らないように、それらの感情を取り除こうとする無駄な努力を止め、、感情は感情でそのままで、自らの人生を充実させる行動をとりあへず具体的に起こし、それに意識を向けるよう努力すること。そうすれば感情は自然と流動し苦しみも流れる。そういった経験の積み重ねによって、不安や恐怖心のままでも何事かを成し遂げることはできるのだという自信がついてくる、と説いている。
この本から得られるものは非常に大きい。
神経症に悩む人々だけに限らない。
広く一般の人たちにとっても、どう生きるかについて学べる本である。
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☆面白い療法 |
| 2004/10/09 4人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
| 神経症の人は、目を通してみたら面白いかもしれません。元筑波大学教授が書いた本で、先日行った、心療内科のカウンセラーさんに勧められた本です。神経症のための「森田療法」と言うものをさらっと述べてあり、森田自身のプロフィールなどが書かれています。目からうろこな部分もあって、面白い本でした。フィクションではないのですが、森田の生き方にすごい憧れを持ってしまいました。「神経症」は病気ではなくて、「神経質」という性格なんだという部分も共感できました。 |
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