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| 日本語から考える英語表現の技術 (ブルーバックス) |
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著者名 |
柳瀬 和明 |
| 出版社 |
講談社 |
| 発売日 |
2005/03/17 |
| おすすめ度 |
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| 参考価格 |
840円(税込) |
| 価格 |
840円(税込) |
| 発送可能時期 |
通常24時間以内に発送 |
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| カスタマーレビュー |
即効性のある一冊 |
| 2005/11/08 13人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
私個人的な結論から書かせてもらえば、巷に溢れている無責任な英語学習法を綴った本を読むぐらいなら本書を読んだほうが断然良い。巷に溢れる英語学習を綴った本は「英語を学ぶには日本語を忘れろ!」や「日本語訳はしては駄目だ!」…こんなのばかりだ。しかし、その学習法通り勉強して、いつになったらそれなりに英語が話せるようになるというのか?一方で、本書は「英語は英語、日本語は日本語」と違いがあることを認識し、「それならば英語と日本語の違いを意識して英語を話せば良いではないか?」と解き明かす即効性のある本である。本書の英語の学習法を簡単に表す以下のようになる。 「英語にしたい日本語」→「英語に訳しやすい日本語に変換する」→「英語に訳す」 この方法だと学校で習ってきた英語の知識がフルに活かされ、すぐにでも簡単な英語ならば話せるようになると思われる。ただし、本書を読んだからといって、英文法や英単語の知識が増えるわけではない。したがって、英文法や英単語の知識が不足している人は、英文法や英単語を学習する必要は当然ある。 とにかく英語を学ぶための意識を変えてくれる良書である。是非、一読をお勧めする。 |
こういう考え方もあるよなぁ |
| 2005/04/29 10人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
仕事でたまに片言の英語を喋る程度です。 この本に書かれているとおり、自分の喋りたいことがなかなか言葉にならなく、ヤキモキすることが多いです。個人的には、この本で言っているように、簡単な英語(E2)で話そうとしていました。 ただ、この本を読んでナルホドと思ったのは、まず自分の言いたいことを英語に訳しやすい簡単な日本語(J2)にするクセをつけるということ。自分たちが日常で使用している日本語(J1)をネイティブの会話(E1)に訳すのはとりあえず諦めることを明快に認識し、J1→J2→E2(→E1)という流れで、まず「コミュニケーションが出来るようにする」と考えを改めることでした。 それが円滑に進むようにするためには、5つの壁があり、それを乗り越えていくこと、という話も解りやすかったです。 もちろん、不断の勉強でE1の表現を目指すということも尊い努力です。 でも、それほど時間のない人、英語は最低限のコミュニケーションが取れるレベルで良いと思っている方には、この本に書かれている考え方に切り替えるというのは有効だと感じました。 英語のコミュニケーションにヤキモキしている方には、今後の英会話勉強に勇気をくれる本だと思います。 |
入試で和文英訳・英作文がある大学を受ける人は、必読! |
| 2005/03/20 52人中、47人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
私は塾の講師をしていますが、高校生に和文英訳・英作文の難しさを認識してもらうのは、至難の業です。 この著者は、英語で書いたり話したりするための障害として、五つの壁を挙げていらっしゃいますが、まさにその通り。 (1)日本語は、語順に寛容。でも英語は、語順が厳格。 → 高校生は、まずここでつまづきます。 (2)(日本語の)言いたいことには、複雑な要素が含まれている。 →言葉には「事実」と「心情」が混在しているというのは、大変説得力があります。 (3)日本語では無意識のうちに主語や目的語が脱落している → ちゃんと補わなければ英文ができない。 (4)一字一句を機械的に英語に置き換えると、支離滅裂になる。 → 日本語の言いたいことを100%置き換えるのは無理。 (5)日本の慣用的表現や、独特の文化に関することは、言い換えが必要 いずれも金言ですし、J1→j2→E2→E1という説明も、安西徹雄さんの「英文翻訳術」のなかにある「核文変形」をうまく説明していて、感心します。大学入試で和文英訳・英作文を必要としている受験生には、必ず読んで欲しい一冊だと思います。 |
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