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| 女狐の罠―足引き寺閻魔帳 (徳間文庫) |
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著者名 |
澤田 ふじ子 |
| 出版社 |
徳間書店 |
| 発売日 |
2002/05 |
| おすすめ度 |
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| 参考価格 |
560円(税込) |
| 価格 |
560円(税込) |
| 発送可能時期 |
通常4〜6日以内に発送 |
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| カスタマーレビュー |
物足りない部分もあるが、読むほどに味が出る |
| 2004/11/05 2人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
足引き寺閻魔帳シリーズ第2作。 前作に比べると、ずいぶん違和感なく読めるようになってきた。とはいえ、若干物足りない部分もないとはいえない。 まず、その昔京のどこかにあると言い伝えられていた、賽銭とともに 書状を投じれば悪人に征伐が与えられる『足引き寺』を舞台にしているにもかかわらず、 今回はなんとその『足引き』による物語がひとつもない。 寺の住職である宗徳に『このところ足引きの依頼がなくて酒も飲めない』 と度々愚痴をこぼさせるあたり、言い訳めいてさえいる(笑) また、4人プラス1匹の大人数を主役にしているせいもあるのだろうが、 ほかの『公事宿シリーズ』や『祇園社神灯』と比べると、 今ひとつそれぞれの個性が精彩を欠いているように思う。 もう少し、個別に焦点を当てた物語などもあってよいのでは、 と思うのだが、それも今後出てくるのだろうか。 ほかのシリーズ同様、人情物語が基本であるにもかかわらず、 事件も暗く重いものが多いのも少し読んでいて気が滅入る。 とはいえ、読むほどに味が出るシリーズであるような気もする。 そこがやはり作者の実力なのだろう。 |
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