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| 人格転移の殺人 (講談社文庫) |
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著者名 |
西澤 保彦 |
| 出版社 |
講談社 |
| 発売日 |
2000/02 |
| おすすめ度 |
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| 参考価格 |
660円(税込) |
| 価格 |
660円(税込) |
| 発送可能時期 |
通常24時間以内に発送 |
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| カスタマーレビュー |
先達 |
| 2008/12/30 0人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
これでいいのだ〜ってな感じの無責任な設定なんですね、うん。タイトル通り人格が転移した
者同士の中で殺人が起こっちゃってビックラ仰天なんですね、うん。
ミステリにしてはどんでん返しが弱い、パズルにしては凝りすぎ馬鹿、SFにしては神秘性に
欠ける、尚且つ人物の心理描写が気持ち悪いこの作者の魅力は何かというと云うまでもなく
その発想(=素材)な訳だが、それにしたってもっと幾通りも面白い話(過程)に仕上げれる
だろうし、じゃ結局何が好くて読むかと云うとその悟り具合っていうの?俺はわかってるんだ
ぜ!!的な小話とオチがいいんですね、ハイ。
ただ、それが鼻持ちならないと思った瞬間に繋がったらもう崩落だけどね(過程が)。
いや、だからどういうタイプの人間が好む小説かというと知的な馬鹿が好むんだよな(ここ
でいう知的とは結果主義と経過主義の違いが判る頭の事)。まあそういうことだ。 |
謎の装置 |
| 2007/07/16 0人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
1996年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。
読み終わってみると、設定がすべてということが良く分かる。どうして舞台をアメリカに選んだのか、登場人物たちはなぜこのメンバーなのか。考え抜かれた作品で、構成の上手さにうならされた。
最近の西澤作品の、いい加減な思いつきだけで書いた駄作とは大違い。
粗製濫造をやめて、この頃の作者にかえって欲しい。 |
知恵熱が出ます。 |
| 2007/06/16 0人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
とっても面白かったです!!
人格が変わりだしたら、読むことを止められませんでした!
『肉体はそのままで人格だけが入れ替わる装置によって、
6人の人格が入れ替わってしまう。
その人格は6人の間だけで不定期にどんどん入れ替わっていき…
そして、閉ざされた場所で連続殺人事件が起こる。』
入り口は、ものすごくSF風なのだけど、謎解きは至ってロジカル!
そして、肉体と人格が別々なため、目の前で殺人が起きていても、
誰が殺されて、誰が殺しているのかさえわからない・・・
頭がコンガラがって知恵熱が出そうでした。
でもその苛々を気持ち良く楽しめる、
メモ用紙と筆記用具携帯必至のミステリーです。
ただ動機の点でイマイチ納得出来なかったので、−★です。
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おもしろいけれど |
| 2007/06/02 0人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
どんでん返しはありますが、少し弱い気がします。
え、そこ?って感じでした。
人格が移転するという設定はかなりの可能性を秘めているので、もうすこしフーダニット(この設定では色々な意味を持ち得ますがあえて)をひねって欲しかった。
西澤氏だからこそもう少し出来たのではないかという意味でこの評価です。
簡単なメモを取りながら読み進めると吉。 |
読み出したら止まらない!素直にハマれます |
| 2006/09/19 4人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 |
賛否両論あるだろうけど、すっごくおもしろい!
ムダなものをそぎ落とし、
謎解きの面白さだけで勝負している、ある意味「名作」だと思います。
「傑作」と言われてるミステリーは、
人間ドラマとか、社会的背景だとか、
事件とはなーんにも関係ない話が、
たいがい絡まってきますよね。
でもこれには一切、そういう「おまけ」がないんです。
SFめいたありえない突飛な設定によって、
ただ、「謎解き」の要素だけが、話の結末を左右する。
いったい誰が死んだのか、そして誰が殺しているのか…?
混乱きわまる事態を、
残された状況と記憶だけを手がかりに、
ひとつひとつ解きほぐしていく過程がおもしろすぎ!
そう、これはまさに純粋な「謎解き小説」なのです。
とって付けたように見えるオチも、
きちんと根拠があって、ホントによくできてると思う。
突飛と言うにはあまりにも緻密に計算されたこの世界観、
普通なら絶対思いつかないですよ。
間違いなくこの人、すごい才能の持ち主。 |
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